A4用紙のやり取りで使う封筒の大きさと郵便料金

雑学

こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
今回はA4書類の郵送に使う封筒と貼るべき切手の料金についてまとめます。
完全に自分用のメモです。

はじめに

人間生きているとA4用紙の書類を封筒に入れて切手を貼ってポストに投函するという作業に出くわすことがあります。

事務処理のお仕事をしている方は毎日のようにやっているはずなので何を今さらと思うかもしれませんが、
私の場合はこのような場面が数ヶ月ぶり(あるいは数年ぶり)に突然発生するのでその度に毎回調べる必要があり、その手間がめんどくさ過ぎるので保存版としてここに書き記しておきます。

手間がめんどくさ過ぎるというのは具体的に述べますと、
郵送について調べるときは毎回「手元のこの書類をどの封筒に入れていくらの切手を貼って出せばいいのか」ということだけを知りたいのですが、
郵便について検索すると、自分にとって必要のない情報が色々出てきすぎて困るというものです。
「角形?長形??定形外???規定外????A4用紙を3枚送りたいだけなんだけど…」という気持ちになっちゃうんですよね。

よってこの記事ではA4用紙を送ることだけを考えます
A4用紙はどの封筒に入れて重さはどのくらいでいくらの切手を貼ればいいのか、ここの部分だけをまとめておきます。
多くの人にとってこれだけの情報で十分なはずです。

封筒の色

まず郵送時の封筒の色について。
私は封筒の色は白で統一します。茶色封筒は使いません。
理由は白色の方が茶色よりもフォーマルな場でも使うことができる、すなわち汎用性が高いからです。
そのため郵送を行うときに封筒の色で悩む必要がなくなります。

世の中には郵送時に茶色封筒を使わない方がいい場合というのが存在します。
(めんどくさい世の中ですね。届けば何でもええやん…)
私にはその辺の感覚があまり無いので封筒を用意するときに毎回「今回は茶色か..?いやでも白の方がいいかも…?」とかって考えるのがとてもストレスなのです。
白を用意しておけばこのストレスから解放されます。
茶色を使わない方がいい場面はありますが、白色を使わない方がいい場面は存在しないからです。

白色封筒の方が少し高いのですが数十枚買ってせいぜい数百円程度の差なので、私のようにたまーにしか郵送しない人間なら封筒は白で統一しておけば余計なことを考えなくて済むのでおすすめです。

封筒の種類

続いて封筒の種類についてです。
A4用紙のやりとりで使用するのは角形2号、長形3号、長形40号の3種類です。
これ以外の封筒や具体的な大きさ(何mm * 何mmなのか)などは知る必要もありません。

角形2号

角形2号封筒はA4用紙を折らずに入れることができます。
履歴書や賞状など、折らずに送りたい書類はこれに入れましょう。
この封筒は「定形外郵便(規格内)」に分類されるので、他の2種類の封筒とは料金テーブルが異なります。(詳細は後ほど述べます。)

長形3号

長形3号封筒はA4用紙を三つ折りにして入れることができます。「なががた3ごう」と読みます。
一般的な書類のやり取りはこの封筒を用いて行えばよいかと思います。
また、角形2号封筒に入れる返信用封筒として使うことができます。

長形40号

長形40号封筒はA4用紙を四つ折りにして入れることができます。
コンビニなどでは売っていない場合があります。
割とどうでもいい書類を送る場合や、長形3号封筒に入れる返信用封筒として私は使っています。

郵送料金(何円切手を貼るのか)

どの封筒を使うかが決まれば最後は料金です。
封筒を含めた郵便物全体の重さによって料金は変わります。
上記3つの封筒のうち角形2号封筒だけ「定形外郵便(規格内)」に該当するので料金テーブルが異なります。
具体的には次の通りです。
※2023年1月現在の料金です。

角形2号長形3号長形40号
25g以下120円84円84円
50g以下120円94円94円
100g以下140円

長形3号および長形40号には「50g以下」以降の料金は存在しません。
これは「定形郵便」の定義が50g以下となっているためです。50gを超えると定形外郵便扱いとなり角形2号と同じ料金テーブルになります。

続いて、じゃあ具体的に25g、50gって何枚くらい紙を入れることができるの?という話になりますので紙や封筒が一枚あたり何gなのかまとめておきます。

種類重さ
角形2号封筒18g
長形3号封筒5g
長形40号封筒3.8g
A4用紙4g
B5用紙3g
クリアファイル(0.2mm厚)26g
クリアファイル(0.3mm厚)43g

このテーブルを見ながら自分の郵送物が何gになるのかを計算し、切手を貼ってポストに投函しましょう。
角形2号封筒を使う際は(必要であれば)クリアファイルの重さも考慮しなければなりませんね。
クリアファイルの厚さなんて知らねぇよという感じですが、どちらを使うかによって結構重さが変わるので(B5用紙の重さとともに)参考程度に載せておきました。

おわりに

以上です。

昨今、封筒に書類を入れて郵送するなどという手間のかかる作業はかなり減ってきています。
しかし減ってきてはいるものの一部では確実に存在していて、なおかつ減ってきているがゆえにそのような場面に出くわした時にどうすればいいか分からずに毎回調べるハメになってしまいます。

自分が必要になるであろう部分の定義だけ把握しておくことで、困ったときにすぐに解決できるだろうと思って今回のメモを書いた次第です。
またいつかどこかのタイミングでこのページを見に来た私へ、あるいは久しぶりにこのページを探してアクセスしてくれた読者のあなたへ、過去の私に感謝してほしいものですね。
それでは。

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