こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
今回は楽天証券における楽天キャッシュでの積立設定の方法を書いていきます。
どういう経緯でどういうメリットがあって、といった細かい話は省いて設定方法だけを記述します。
(積み立てNISAでの設定方法を書いていますが、一般的な投資でも設定方法はほぼ同じです。)
おまけとして、残高不足で引き落としができなかった場合について調査した内容も最後に載せておきました。
はじめに
私は今まで楽天証券で楽天カードによる毎月の自動積立てを行ってきましたが、先日の改悪によってS&P500などの人気ファンドのポイント還元率が0.2%に下がってしまいました。
一方、楽天カードからではなく楽天キャッシュから毎月の自動積立てを行えば、ポイント還元率は0.5%(2022年いっぱいは1.0%)にするという案内も出ていたので、早速こちらに設定変更をしましょう。
(まあこの0.5%というのは楽天カードから楽天キャッシュへチャージした時につくポイントってだけですけど…)
設定方法
楽天証券のトップページから「NISA つみたてNISA」を選択し、「積立設定」を開いて「変更に進む」を押します。
キャンペーン中なのでこんなに大きくボタンが設置されていますが、要は楽天キャッシュへの引落方法の変更ページを開ければ良いです。
設定画面が開けたら、変更したいファンドを選択して(今回はS&P500)「次へ」進みます。
すると楽天キャッシュの設定画面へ飛ばされます。
楽天キャッシュ残高キープチャージの設定を行います。
これは、楽天キャッシュの残高が設定した値を下回るとクレジットカード(楽天カード)から自動的にチャージされるというものです。
この設定を行うことによって、ユーザー側としてはこれまで行っていた楽天カード決済による積立てとの違いを感じることなく毎月の投資が行えるというカラクリです。
(でもこれって一定時間(1時間かな?)ごとに自動で残高を確認してチャージするってシステムなので、日常的に楽天キャッシュ(楽天Pay)を使ってる人にとってはちょうど積み立てるタイミングで残高33333円を下回っていた場合は積み立てができない、ということになりそうな予感が…と思って詳細調査したメモをこの記事の最後に載せておきました。)
表示された画面に沿って自動チャージに使用するクレジットカードの登録を行ってください。
無事設定が完了したら楽天証券のページに戻りましょう。
これで楽天キャッシュからの積み立てが可能になりました。
最後に「変更する」を押せば完了です。
投資信託の積立設定を確認してみると、
ちゃんと楽天キャッシュでの積立てが33333円、楽天カードでの積立てが0円に変更されています。
これで来月以降は楽天キャッシュからの積立によるポイント還元の恩恵が受けられますね。
めでたしめでたし。
終わりに
楽天は主にモバイル事業のせいでその他のさまざまなサービスでも改悪せざるを得ない状況に追い込まれちゃっています。
私は今のところ信頼してるので積極的にサービスを利用したいと思っていますが、今後どうなるかは分かりませんね。
しっかり世の中の状況を見ながら自分の立ち回りを変えていかなきゃなあと思います。
今回は以上です。
おまけ
今回の記事で一番重要な内容です。
文中でもチラッと触れましたが、この楽天キャッシュの自動積立てが行われるタイミングで残高が33333円を下回っていたらどうなるのでしょうか。
私は楽天キャッシュ(楽天Pay)を日常的に使うので、この疑問はなるべく払拭しておきたいですね。
と思って調べてみると楽天の公式サイトにこのような記述がありました。
楽天キャッシュの引落日
毎月13日~15日のいずれかの日に、翌月の積立注文の積立金額を楽天キャッシュ残高から引き落します。楽天キャッシュを引落できない場合は、翌月の積立注文は積立エラーとなります。
積立エラーでの返金
楽天キャッシュが引落された後に、投信積立の注文ができなかった場合(積立エラー)は、引落された楽天キャッシュの金額は証券口座(預り金)に現金で返金いたします。
※利用予定だったポイントは積立エラーが発生したタイミングでポイントをお戻しします。
毎月13日から15日のいずれかのタイミングで楽天キャッシュから翌月積立て分の引き落としが行われ、その時に残高不足だった場合はエラーとなり翌月積立てができない、ということみたいです。
これはちょっとリスキーですね。。。
積立てエラーとかもう対応自体がめんどくさいので、楽天キャッシュの普段使いはやめた方がいいかもしれないなと思っちゃいました。
ただ顧客のこういう動きって楽天側の意図した通りなのでしょうか。。。
私が何か勘違いしているのかもしれません。詳しい方がいたら教えてください。