2022年を振り返って

こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。

2022年が終わります。
今年も色々あったなあ。
年末なのでちょっとここで振り返ってみようかと思います。いわゆる日記ではなく年記です。
思ったことをそのまま書いていってるのでまとまりのない文章になっていたらすみません。


自分にとって今年一番大きかった出来事は、やはり4月に転職をしたことですね。
転職先が想像以上にいい会社で、それによって日々がとても楽しいものに変わりました。

それまで私は、仕事というものは言われたことをただやるだけでそこに責任感も楽しさも存在していないと思っていました。
それが転職してみて、仕事ってこんなに面白くてやりがいがあるものなのだと気付かされました。
そしてこんなにレベルの高い職場があるということにもびっくりしました。
だって今私がいる会社、世間一般でいうところのスーパープログラマーだらけなんです。
右を見ても左を見てもスーパープログラマーです。
やはり大企業と異なって中小企業は人数が少ない分スキルのばらつきが小さく、その中で平均値の高い集団となると皆ものすごい技術を持っているものです。
そしてエンジニアなので技術ありきで、技術がある人が評価も高いんですよね。
すごく分かりやすくて好きです。技術をつければ自分が活躍できるというのが明確なのでやる気も出ます。
(前の職場はこれが曖昧で、そもそも上司があんまり技術のない人だったりしたので自分の頑張りや不満を理解してもらえないことも多かったです…)
私も技術には少しだけ自信があったのですが今はただただついていくのに必死です。
日々知らないことだらけですが、こんなにハイレベル職場で働けてとっても楽しいです。
(ああ…今日もまた賢くなってしまった….)と毎日思いながら働いています。
いい企業文化だ。幸せだなあ。転職してよかった。


それから大きな変化としては、ど田舎に引っ越しをしました。
引っ越し当初はかなり大変でしたね。
やはり慣れない土地、慣れない人、しかも今まで都会に住んでた人が急に田舎に来たとなると生活面でとても苦労しました。
歩いて行ける距離にコンビニもスーパーも無い。休みの日に楽しめるエンタメやイベントもほとんどやっていない。
友人を気軽に遊びに誘う/誘われることもなくなるし、変わり映えのしない街並みで日々の刺激も減ってしまいます。

よく「都会から田舎に引っ越した人は、日々の風景から刺激を受けていたことに気づく」という話がありますが、まさにそんな感じでした。
都会では道路に出てる看板であったり巨大な広告スクリーンであったり、たとえ毎日通る道であってもどんどんと変化していきます。
しかし田舎はそうではなく、目まぐるしい変化はない反面いつまで経っても何も変わらないところだらけで少し退屈になったりもします。
時間がゆっくり流れてるような、でも振り返ってみると何も記憶に残ってないような、そんな不思議な感覚になります。
この辺りは都会との落差を考えるとかなり辛いものがありますね。

最近ようやくど田舎生活には慣れてきました。ちゃんと地元の(社外の人との)コミュニティに入ることもできていますし。
(よそ者の私とも仲良くしてくださってありがとうございます。)
でもふとした瞬間にやっぱり都会に住みたいなあという思いが湧いてくることがあります。
今はそんなことがどうでも良くなるくらいに仕事が楽しすぎるので大丈夫なのですが、今後この会社で働いていく上でふと仕事の楽しみを感じられなくなった時に私自身がどのように考えるのか。
また仮に今後結婚して家庭を持った時、果たしてこの場所で子育てをしていくのかどうか。そうなるともう完全にここに生活の根を下ろして一生の大半の時間を過ごすことになるのでしょう。
この時に私は結論に達するのか。自分でも分からないし少し不安でもあります。でも確実にその日は訪れるのです。
(最悪都内に住んで毎日数時間かけて職場に通うという選択肢を取る気もしますね、、、まあその辺は結婚相手が見つかってからにしろという話ですが。)
私は高校生までは地方都市に住んでいたのですが、大学に入学してからの数年間で考え方が意外と都会の人間に染まったのかもしれないなあ。


それ以外に今年したことは、まず3月に地元の友人の結婚式に出席しました。
これはとても楽しかったですね。
地元に帰ってきたついでに他の友人とも久しぶりに会って話をしたのですが、やはり昔からの友人というのはいいものだなと思いました。
月並みですが、何でも話せるということがどれほど楽なことか。
「あの時はよかったよね」という過去の話もさることながら、「これから私はどうしていきたい」といった未来の話もたくさんできて幸せでした。
この3月は、入社準備、引越し、結婚式、退職手続きなどが重なってやらなきゃいけないことが多過ぎました。今思うと結構忙しかったなあ。

また、5月にバイクを買いました。
これは田舎に引っ越したことによって乗り物が必要になったためです。
普通の人は足が必要となると車を買うのでしょうが、本体価格と維持費が文字通り桁違いなこと、自分一人だけ移動できたらいいこと、街に出た時の駐車場代がかかることなどを考えてバイクにしました。
この選択は完全に正しかったなと思っています。
たまに友人が遊びに来た時など、みんなで出かけたい時に車がないのは不便だなと感じますが、その年に何回あるかも分からない機会のために車両価格も維持費も桁違いにかかる車を買うべきではないなと判断しました。
(雨の日などは少し大変ですが、そもそも私は中学・高校時代は自転車通学、大学時代は原付通学をしていたので雨風の耐性はかなりあります。今さら気にするようなことではありません。)
とか言いながらあと2年くらいしたら車も買ってそうな雰囲気がありますけど。
それでも中古の安い軽とかを買うくらいなら絶対にバイクの方がいいと思っています。
あと私は去年の2月くらいに何故かバイクの免許を取っていたので、まさかそれがここで生かされるとは思っていませんでした。笑
去年の年記に書いたような気がしますが、私がバイクの免許を取ったのは暇つぶし以外の目的は無くて、実際それまで一年以上バイクを持っていませんでしたし買う気もありませんでした。
それがまさかここで役に立つとは。人生何があるか分からないものですね。

それから6月に、私の母方の祖母が亡くなりました。
亡くなる一週間前ほどに母親から連絡があって、「おばあちゃんそろそろヤバいから顔見せに帰っておいで」と言われたのに、入社したばかりで有休を使うことができず、結局行くことができませんでした。
そして亡くなったと連絡が来て、忌引きを取って地元に向かう新幹線に乗っている時に「自分は何をしてるんだろうなあ」と思いましたね。
「亡くなってから帰ってくるなら亡くなる前に帰ってこいよ」と。自分自身に対してそう思いました。
何でこんなシステムになってるんでしょうね。
確かに転職したばっかりというのもあってバタバタしていましたが、そんなものは理由になりません。
でもこれからもこんなことが続くんだろうなあ。嫌だなあ。

あと12月には新型コロナウイルスに感染しました。
詳細については別の記事にまとめていますが、まあこんな感じなんだなと思いました。
風邪以外の病気にかかったことがほとんど(中学生以降)無かったのでどうなることかと思いましたが、無事に数日で症状が治ってよかったです。

そのほかにも、実は山梨の観光(ゆるキャン△の聖地巡り)をしたり、隅田川の船で会食をしたり、横浜に一週間くらい滞在したりしていました。
記事には書けていないのでこの場でだけ触れておきます。


それから、このブログに関して。
9月からブログ更新の頻度が極端に落ちてしまいました。申し訳ありません。
転職した関係でお仕事がとても忙しくなり、体力的には大丈夫なのですがブログを書くためのインプットが極端に減ってしまったというのが一番大きな原因です。

8月までのノルマは月4本だったのですが、9月以降はノルマを設定することはやめています。
やめても大体月に一本以上は書いている気がするのでこんなもんかなという感じですが、出したいなと思いつつ日々の生活をこなしながら、インプットをしてアウトプットをするというのがかなりしんどくなってしまったのも事実です。
そして、技術ブログを謳っていたはずなのに技術の記事がグッと減ってしまっています。これはよくないですね。
(去年までと異なり?)基本的にお仕事中心の生活になってしまったのであまり書けることがなくなってしまいました。
業務中に学んだ技術の話も書きたいのですが、会社で扱っている技術は(コンシューマーゲーム開発という分野の性質上)そのほとんどが企業秘密なので一般公開することができないんですよね。。
までも来年は、もっと広く使われている技術について自分で勉強してまとめ、このブログで発信していければいいなと考えています。

まあそもそもこのブログの読者なんてほとんどいないんだから、どんな状況になっても別にいいかな。
技術の記事をweb検索から見に来る人はともかく、私自身のファンとしてどんな記事であっても更新するたびに読みにくる物好きなんて1人いたらいい方なんじゃないかと思いますね。
(もしそのような人がいてくださっていたらすみません&いつも本当にありがとうございます&これからもどうぞよろしくお願いいたします。)


以上私の2022年、こんな感じでした。
まとめると、「仕事はとてもとても楽しくて転職して良かったと心から思うけど、今後人生のステップが進んだときに立地的にどうなるか分からなくて不安もある」といった感じですね。
色々頭の中でシミュレートしてみますが、全てを満たせる最適解が存在しなくてどこかを諦める必要があるという結論に落ちきます。
まあそれもまだ先の話なのであまり深く考えずに、時が来るまでは全力で仕事を楽しもうと思います。

いつかどこかで書いた気もしますが、今のこの時点の私が何を考えてるのか、それは今の自分にしか分からなくて、時が経つと誰にも分からなくなってしまって、でもここに確かに自分は存在していて、悩み考えていたんだということを残しておく、これはとても心地のいいものだなと思います。
来年も書きたいですね。

それでは、みなさん良いお年を。
ありがとうございました。

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