こんにちは。ざわかかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
今年も書きます「年記」。
一年を振り返りつつ今の自分が思っていることを書き連ねていきます。
誰のためでもない自分のための記録文書です。
とは言うものの今年は年明け早々(正確には去年の年末から)ど田舎から東京に舞い戻り、あれよあれよという間に早くも一年が経ってしまったかという感じなのですが、出来事としてはこれと言ってパッとするものがあまりないなあという気持ちです。
北海道に旅行したり青森に旅行したり、あとはまあ福岡とか三重とか宮城とか色々行ったりしましたが基本的にはなんか例年やっていることを今年もやっていたなと思います。
よくないですねこういうの。なんか毎年常に「今年一番大きかった出来事はこれ!」と言えるような人生にしていきたいなと思って生きていますが、今年はそれが達成できなかったようです。。
まあそんな年があってもいいかもしれないですが、でもやっぱり今年で最後にしたいです。
あ、出来事といえば尊敬していた先輩が退職(転職)されたのはとってもショックでした。。あれは本当に寂しかったです。
自分が入社してからお世話になりっぱなしだった先輩だったので、その人が辞めるってことはこの会社はあんまり魅力的じゃないのかな、、とか一時期色々思っていた気がします。
今まで別の先輩が退職された時は特に何も思わなかくてまあそういうこともあるか程度だったのに、その先輩の時はめちゃくちゃ悲しくなったというのも自分の中で驚きでした。
当たり前なんですけどやっぱり自分がお世話になったかどうか、関わりが深かったかどうかによるんだなということを実感しました。
退職に向けて書かれた雑記(社内ブログ)に自分の名前が出てきていたのがすごく嬉しかったな。。すごく仕事ができる方だったので新しい職場でも大活躍されていることでしょう。
私はその先輩がいなくなっても、その先輩が見せてくれていた姿を思い出しながら日々働いています。自分の心の中に、いつまでも生き続けてるんだぜ。。。
それから今年は日常生活としての仕事がとても忙しかったです。特に10月くらいから本当に忙しく、深夜残業や休日出勤を当然のようにしていました。
まあただこれは忙しかったからというのもありますが、こういう生活をしてみたかったからやってみたというのも実はあったりします。
私の勤めている会社は基本的にホワイト企業なので通常は深夜残業も休日出勤もしない(というか禁止されている)わけなんですけど、スケジュール状況や納期を鑑みて「このプロジェクトに所属している人は深夜残業と休日出勤の制限を解放しますよ」という御触れが出ることがあります。
今回は私が所属しているプロジェクトにそれが発令されたわけですね。
そしてこれはただ解放されたというだけで強制力は全くありませんし、実際に同じプロジェクト内で最後まで定時に帰り続けている人もいます。でも別に誰もそれを咎めないし評価にも影響はしません。
あくまでやりたくてやっているという話です。
私は仕事がとても楽しいので、「深夜残業や休日出勤ってどんな感じなのかな、ワクワク」という気持ちでウッキウキでやっていた感じです。だって家にいてもどうせすることもないんですし。
こんな風に働けるのは多分今だけで、年を取ると体力的にもキツくなってきたりしそうなのでここらで経験しておくのにも意味がありそうだなと思ってやっていました。まあまだプロジェクトは続いてるので来年もやるんですが。。
ただまあ仕事がそんな感じなので、プライベートでやっている開発でいろんな人に迷惑をかけてしまったなという反省をしています。そちらも今年は過去一で忙しかったですね。
まあ今年を経験したので来年以降は要領も多少分かり、多少はうまく立ち回れるんじゃなかろうかとは思っています。さすがに来年これ以上忙しくなったら終わりです。
感じてること。
最近なんというか、一言で言うと「つまらなくなった」。
仕事は楽しくて無限にやってしまうんですけど、人生の豊かさは仕事以外の時間から生成されるものです。
ふと仕事が終わって家に帰った時などに、自分には何もないなということに気づいてしまう瞬間があったりします。
もう一人暮らししてる期間もだいぶ長くなっていますし、自分で何か行動を起こさないともうこれ以上新しい何かは出てこない気がします。
何かしら完全にアウェイの空間に自分を投じないことには始まらないのではという気がします。
仕事仲間とは仲もよく趣味も合う人たちばかりですが、人生が豊かになるかと言われるとうーん、、どうなんでしょうね。
そして家庭を持ち始めている人たちがだいぶ一緒に遊んでくれなくなってきています。こういうことなのか。。。
今まで一緒に遊んでいた人に誘いを断られると悲しいものです。
そういうふうに断られると、本人は全く意識していないと思いますが何となく人生において「私はもうそのフェーズは通り過ぎたんだよ」と言われている気持ちになる、というのが辛いです。自分が取り残されているという意味でも。。
今の時代別に家庭を持たなくても(あるいはそれ以上に)幸せな人生を謳歌することは十分に可能ですが、そういう気持ちになるという時点でおそらく自分は家庭を持った方が幸せだと感じる人間なんだなと結論づけることができます。
つまり早く結婚しろなのですが、自分の性格的に何やかんやもうあと数年はこの生活になるような予感もしています。。人生のコマを早く進めたい。
じゃあどうするのかという話ですが、これに対する現状の最適解は新しいコミュニティを見つけるということなんだろうなと思います。
特に東京に出てきたわけですし、コミュニティなんてものはそこらじゅうに溢れかえっています。
そういうのに参加したらいいんでしょうけど、高校時代や大学時代の友人のように仲良くなれるものなんでしょうか。。
おそらくなれるとは思っていますが、そこまで到達するために払わなければいけないエネルギーが大きくて最初の一歩を踏み出せていない状態です。
そのような意識の変化もあってか、人は歳をとるにつれてどんどん孤独になっていくんだなということを実感しています。
私の中では、人の価値観というのは生まれた時には全員中心の一点(原点)に集まっていて、時が経つにつれてその中心からそれぞれの方向に放射状に散らばっていくイメージを持っています。
そして自分と価値観が合うと言える人たちは、現時点の自分の位置を中心とした一定半径の円の中にいる人なのかなと思っています。そしてその半径は時が経ってもずっと一定だとします。
子供の頃はまだ全員が原点の近くにいるので誰とでも仲良くなれるんですが、だんだんと時が経って成長するにつれて放射状に散らばっていき、でも自分の手の届く半径は変わらないので、結果的に今まで仲が良かった友人なども自分の半径の外に出てしまうのです。
そして最終的には自分の半径の中には誰もいなくなるのです。完全に孤独です。
(多分この話は図を書けば分かりやすいんだろうな、、と思いつつそこまでの元気はないのでご容赦ください。)
正直これには耐えられる気がしていません。おそらく世の中の人々もそうで、だから皆結婚したり子どもを作ったりするんだろうなと思います。
家庭を持つというのはその自分が進んでいく方向に一緒に進んでくれる人がずっとそばにいてくれることが保証されるからです(相手にとっても同様の存在です)。
一人で物事を楽しめる人であれば何も問題はなさそうですが、こと私にはとても辛く厳しいもののようです。
だって一人でいても何も楽しくありませんからね。遊びに行ったり美味しいものを食べたりしてもそれを一人でやって何の意味があるんだと私は思ってしまいます。
別の誰かと共有するのが楽しかったり、その人が楽しそうにしてるのを見るのが好きだったりする性格なんでしょうね。
でも現状は、誰かを誘って遊びに行ったりしても、前述の理論で「この人もいずれ自分の周りからいなくなるんだろうな。。」ということに気づいてしまったので、やっぱり心の底から楽しめないようになってきている気がします。
でも子どもができたりするともう子どもに付きっきりになるので(これは数人の友人の様子を見ての感想です)、それもそれで人生幸せなのかなと疑問に思うこともあります。
正直本当にそこまで付きっきりになる必要があるのか。。要領よくやればもっと自分の楽しみに時間を使えるんじゃないか。。と思ったりもするのですが、まあ私もその時がもし来ることがあれば分かるんでしょう。多分きっとおそらく。
といった感じで勢いで書いてみました。今年はこんなもんかな。
なんかちょっと悲観的になっている印象を受けますが、まあ年齢的にも別にそこまでせっぱ詰まってるわけでもないんですよね。。という言い訳だけ最後にしておこうと思います。
ゆっくりと、じわじわと、私も人生のコマを進めつつ、今は耐えて忍ぶ時だと言い聞かせ、その時が来るまで変わらずハイ出力で走り続ける。
こんな人生も悪くありません。
自分の人生を決めるのは自分であり、自分の行動を改めることで目の前に現れる出来事にも変化が生じます。
色々なことを考えながら、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
あ、ブログに関して書くのを忘れていました。
今年はブログは全くダメダメでしたね。
去年の年記にも同じことを書いていて、来年こそは勢いを取り戻すぞと書かれていたんですが、ふたを開けてみたら去年よりも投稿本数が減ってしまっていました。
書くネタは無限にあるんですよね。ただ仕事が忙しすぎて書く暇がないのと、仕事が終わった後に疲れ果てていて書く気力がないと言うのが理由ですね。
なんとも月並みな理由です。
まあ所詮こんなのは言い訳でしかなくて、本質は「書く気がなくなった」というのが正しいんだろうなあと思っています。
ただこの年記は書きたいなと自然に思えますし(年記を書かなくなったら本当に終わりです。その時は多分このブログごと閉じます)、実際に書き始めたらこんな文量になってしまうわけなので、やっぱり自分の心の中に溜まっているものはあるんだろうなと感じます。
もうちょっと書くためのハードルを下げられるといいのかもしれないですね。
ひとまず毎回の投稿に「こんにちは!本日は〜」みたいなのを毎回書いてるのですがあれを書くのが面倒だったり、まとめの項目を書いたりするのが煩雑だったりするのかもしれないと分析しています。
なのでここを書かないようにすることで多少書く気にもなるかな作戦を来年以降は試してみるのもいいかもしれないです。
まあもしくは何かしらのブログコミュニティに参加して、仲間を作って強制的に書くというのもありかなと思います。mixi2なるSNSも出てきたことですし(現状アカウントだけ持っています)。
新しいコミュニティが欲しいなとちょうど書いたところですしこれを機に探してみたいです。でも探す時間もない。。(とかって言ってる時点でやる気がないわけなんですが。)