新型コロナウイルス感染記

日記

こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
私は先日コロナウイルス陽性を受けて1週間ほど家でおとなしくしていました。
その間暇だったので、陽性になってどんな感じだったのかを書き記してみました。
誰の何の参考になるか分かりませんが、日記の一環としてここに残しておきます。

12月6日(火)

最初に症状が出たのは12/6の夜21:00ごろでした。
それまでは何の違和感もなくいつも通りお仕事をこなして家でくつろいでいると、何だか身体がダルくて頭もフラフラしてきました。

私は時々(2年に1回くらい)風邪を引くのですが、その時の症状と全く変わらなかったので今回も普通に風邪だと思いました。
しかも前日の深夜にテレビでW杯の試合(日本×クロアチア)を遅くまで観ていてその時に防寒対策をしっかりしていなかったという、風邪を引くのにとてもそれらしい理由もありました。
なので「あ〜風邪引いたな、これは今から熱出るぞ」と思っていつもより少し早めに眠ることにしました。

すると案の定途中から寒気がしてきて、熱を測ってみると37.8℃ありました。
「めんどくさいな〜」と思いつつ、私は基本的に風邪は一日寝て起きたら治る人間なので、明日の朝には熱が下がっていることを信じて眠りました。

12月7日(水)

朝9:00くらいに起床しました。
起きた瞬間に、「あ、これは下がってないな」と分かりました。
熱を測ってみると37.8℃でした。前日の夜から全く変わっていません。
とはいえこれくらいの熱ならどうということはなく、仕事に行こうと思えば行けるなという感じです。
しかし、仕事も切羽詰まってるとかではないので、まあここで無理しても特にいいことも無いなということでお休みすることにしました。
ただの風邪なのでもう一日あれば絶対に治るという確信もありました。

そう思いながらお昼のうちに買い出しに行って、それ以外は一日家で寝ていたのですが何やかんや夜まで熱は下がらず、寝る前に測ってみると38.5℃。
この辺からおかしいなあと思い始めました。
まあでも自分も歳を取ってるし、だんだんと風邪もすぐ治らなくなっていくのか(それはそれですごく残念ですが)とのんびり構えていました。
熱も上がって身体もアツいしダルいし、までも2日目だし今日寝て起きたら明日の朝にはシャキッと治ってるだろうと信じて眠りました。

12月8日(木)

朝起きても元気になっていなくてとても悲しい気持ちになりました。
熱も全然下がる気配がありません。
朝に37.8℃で、お昼頃には38.1℃くらいまで上がりました。寛解とは程遠い感じです。
風邪だとしても流石に発熱期間が長すぎます。
この辺りで、明日も熱が下がらなかったら病院に行こうかなと思い始めました。

でも新型コロナウイルスの検査を受けて陽性判定出たら仕事を休まないといけなくなります。
すでに2日も休んでいますがこれ以上何日も休まされるのがとても嫌でした。
具体的には有給を大量に消費させられることと、自分がやりたい仕事を他の人に取られること(休んでる間に代わりにやってくれているというのが正しいのですが、自分の担当範囲は全部自分がやりたかったという思いからこのような書き方をしています)が嫌でした。
だったらこのまま検査しないほうがいいのではないか。
でも職場に行って菌を撒き散らすのが一番やってはいけないことだし。
いやでもなあ…と、ここの葛藤は正直かなりありました。

結局、そもそも今晩熱が下がったら検査する必要もないかな、どうしようかなとか色々考えながら眠りにつきました。
寝る前の体温は38.5℃。
この頃は全然熱が下がらないことにかなりイライラがたまっていたのもあり、特にこの夜が一番辛かったですね。
寝ようとするのですが日中ずっと寝ていたせいか夜の寝つきが悪く、辛いなあと思いながらベッドでゴロゴロしていました。
3日経っても治る気配が無く、咳と鼻水と熱がしんどくて身体もダルくて不快、そのくせ眠くもない。
頭痛もかなりひどく、寝ようとして何度も目が覚めては夜は長いなあと思って辛くなってました。
一種の拷問かと思いました。

12月9日(金)

起きてから熱を測ると37.3℃でした。
少しだけ下がってはいますが、以前として熱がある状況です。
朝熱があったら病院に行こうを決めていたので、病院に行くことにしました。

都道府県の新型コロナウイルス感染が疑われる場合の対応をネットで調べ、検査をしてくれる病院に電話をしてみました。
すると病院側から夕方に検査しに来てくれと言われたので、それまで家で寝ることにしました。
16:00くらいになって病院に行って、病院の駐車場で検査を受けました。抗原検査でした。
病院側は車で行くことを前提にしていたのですが私はバイクで行ったので、寒い中検査が終わるまでずっと駐車場で待っていました。
結果は電話で伝えられました。陽性でした。
(余談ですが、就活で選考に落ちたのを伝えられたみたいな感じでした。お祈りされた気分ですね。笑)
そこからの対応も電話で説明を受け、webで陽性登録をしてくれという案内と薬の処方が行われました。
薬の処方に時間がかかって、結局合計で一時間くらい病院の駐車場で立ち尽くしていました。
(このことは事前に伝えられていたので、きちんと暖かい格好で行きました。)

陽性宣告を受けた時は、「あー陽性かー。コロナってこんな感じの病気なんだなー。」と思いました。
そして陽性になっても結局病院に入れず、流れるような手順で自宅療養になりました。
まあ今のところ特に重症にもなってないし、少し熱が下がっていてあとは治っていく感じかなという予見があったので別に良かったですけど。

夜寝る前に体温を測ると37.8℃でした。
謎に連日続く発熱だったものがコロナだったと分かり、逆に安心して眠りにつきました。

12月10日(土)

朝の体温は37.2℃。
だいぶ熱が下がって楽になりました。
日中もほぼ熱は上がらずかなり自由に動けました。
家から出ることはできませんが普通に家でゲームをしたりおやつを食べたりして過ごしました。
夜になっても37.2℃で変わりませんでした。
もう熱は出ないだろうと思いつつ、早く下がってほしいなーと思いながら眠りにつきました。

12月11日(日)~

朝の体温は36.8℃
バッチリ下がって完全に元気になりました。良かった。

以降は隔離期間の消化に入りました。
発症日を0日目として8日目に社会へ解放されます。
私は6日が発症日だったので、13日まで家で大人しくしていました。
陽性だったこと、13日まで休むことを12日に会社に伝え、その二日間は家でずっとゲームをしてアニメを観て過ごしました。

そして14日からは無事に会社へ復帰することができました。
復帰すると案の定、私が休んでいた間の仕事はヘルプで別の人がやっていました。
自分でやりたかったなあという思いがありますが、休んだほうが悪いので切り替えてバリバリ業務をこなしていきましょう。

めでたしめでたし。

おわりに

新型コロナウイルスが最初に流行したのが2020年の1月くらいだったので、初めて感染するのに丸3年ほどかかりました。
まあ耐えた方ではあるんじゃないんですかね、知りませんけど。
ワクチンを打っていたおかげか、そこまで熱も高温にはならず(最高で38.5℃)3日ほどで下がりましたし、味覚障害なども特に出ていません。
普段から家で筋トレをして免疫力を高めていたのも理由の一つかもしれませんね。

それから療養期間中は自分の有休を消化させられるのが結構辛かったですね、、私は割と一年の中でいつ有休を使うか計算するタイプなので、これでかなり見直しをしなければならなくなりました。
コロナでの療養って出勤停止扱いで会社によっては特別休暇が与えられたりするらしいのですが、、弊社もなんとかしてくれないかなあ。

あと記事を書いていて思い出しましたがwebでの陽性登録をまだ完了していませんでした、、、
一回熱があった時にやろうとして、本人確認のための免許証やマイナンバーカードの写真撮影がめんどくさくて途中でやめちゃったんでした。
この記事を書き終わったらちゃんと登録しておこうと思います。

やっぱり健康が一番ですね。
まあ今そう思っていても健康に戻ったらそれが当たり前になって、しばらくしたらこんな考えもすぐ忘れちゃうんでしょうけど。
うーんそれは良くないなあ、と思ったので今回ここに詳細を書き記しておいたというモチベーションですね。
はい、今回は以上です。

おまけ:感染経路

感染経路ははっきりとは分かりませんが、症状が出始めたのが12/6でその前の土日である12/3と4に横浜あたりに遊びに行っていたので、どう考えてもそこでもらってきたと考えるのが一番自然ですね。
特に3の夜は知り合いと飲みに行ったりしていたので、おそらくその辺でしょうね。

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