2023年を振り返って

こんにちは。ざわかける！のざわ(@zw_kakeru)です。
12月31日に毎年書いていますが、今年も1年間を振り返った「年記」を書いていきます。

今年を振り返ってまず一番に思うのは、今年は本当に色々なところに行ったなあということです。
私は基本的に仕事が休みの日にはどんどん用事を入れるタイプなのですが、その中でも今年は特に色々動き回っていて、土日は常に家を飛び出してどこかへ行くといった感じでしたね。
試しにどこへ行ったのか列挙してみましょう。

(一部都道府県と地名が混在していますが、思いつくままに列挙しただけなので許してください。)
数えてみたらおおよそ80日ほどでした。こんなに県外に出ていたとは。
これ以外にも、県内の知り合いや会社の人とBBQや釣りに出かけたりしてたので、かなり色々動いていたなあと感じます。
慌ただしい日々が続いていた印象ですが色々な人と出会って色々な出来事があって、本当にいい一年だったなと感じています。

私はこういう生活が好きなので毎日とても楽しく過ごすことができたのですが、
最近良くないなと感じていることが一つあってそれは「忙しいから」という理由で用事を断ることが出てきていることです。
去年までの自分だったら絶対にそんなことはしなかったのですが、「この日は予定何も入ってないけどやらなきゃいけないことが溜まってるから誘いを断らざるを得ないなあ。。」という事態が何度か発生してしまいました。申し訳ない。
体力はある方だと思うんですけどね。そうでないとこんなに飛び回る生き方はできません。
とはいえこれが私のキャパシティの限界なのでしょうか。。今まであまり気付かないようにしてきましたけど。(変なミスをすることも何度かありましたし。)
平日フルタイムで働いている仕事も段々と忙しくなっており、心の余裕がなくなっているのだろうなと思っています。
来年はこの辺りをもう少しコントロールできたらいいなと考えています。

そして、仕事の関係で東京に引っ越すことになりました。
去年の年記に書いた通りしばらくド田舎で暮らしていたのですが、来年の一月の仕事初めから東京で働くこととなったため年内ギリギリに引っ越しを完了させました。
なのでこれを書いているこの場所はもうすでに東京です。
(片道切符って、「ああ、いつも帰ってきてたここにはもう戻ってこないんだな。。」っていう気持ちになってエモいですよね。。という別の話をしそうになったけど我慢。)
正直こんなに早く戻ってくる、というかそもそも本当に東京に戻ってくるとは思っていなかったので自分でもびっくりしています。
東京に戻って来て当たり前ですが生活費(主に家賃)はすでにとても上がっています。
その分利便性は飛躍的に上がるので、新しい生活を楽しみにしつつ年明けを迎えたいものですね。

出来事について。
今年大きかった出来事は、自宅の近所の高校の部活に縁あって参加させてもらうようになったことです。
小さな部活で部員も6人+先生1人という小さな部ですが、部外者の私とも仲良くしてくれて嬉しかったです。
やはり高校生というか子供たちは可愛いですね。最初はとても怪しまれていました(?)が通っているうちに徐々に心を開いてくれてとても仲良くなることができました。
だからこそ私が東京に行くことになった時、真っ先に「部活どうしよう。。。」という思いになったのを覚えています。
8月から12月まで通っていたのでたったの4ヶ月間だけでしたが、ここでも新たな出会いがあっていいものだなと感じました。
せっかく仲良くなれたので来年も何回かは通いたいなと思っています。
(余談ですがそんな感じで高校生や先生以外にも、こちらで知り合った声優ちゃんやコワーキングスペースの人たちなど、2年弱しか住んでなかったのにお別れを悲しんでくれる人が結構たくさんいて結構嬉しかったです。見ず知らずの土地にやって来て最初はどうなるかと思いましたが、知らず知らずのうちに繋がりができてたんだなあ。)

感じたこと。
今年感じた一番大きなことは、「自分自身の視野が狭くなっていっているな」ということです。
何というか、自分目線でしか物事を見ることができなくなってきている実感があります。
色々な考えを持った人が色々な人生を送っていて、それは時が経つにつれて方向性が変わっていき、でも自分のテリトリーの広さはあまり変わらず、そうなるともう自分の理解が及ぶ範囲にいる人はだんだんと減ってきてしまいます。
年をとったということなんでしょうかねえ。
自分の話を理解してもらえないことも他人の話を理解できないことも増えてくるんでしょうか。
仲良しだと思っていた人と久しぶりに会ったらあんまり楽しくなかったり(おそらく相手もそう感じていることでしょう)、「そんなこと絶対にしない」と言っていたはずのことをしている場面を目にすることも出てくるのでしょう。嫌だなあ。
少しでも抗っていきたいところです。
そのためにはやっぱり色々な人と出会って世間を知ることが大事な気がしているので、来年はこの東京の地でまた新しく人間関係を築いていけたらいいなと思います。

それからこの年になってくると、周りの友人から徐々に結婚や出産などの話が出てきます。
私は大学院に進学したので一般的に見てその辺りの進捗(？)は遅い部類に入るとは思うのですが、同じ大学院を卒業した友人や後輩からもそのあたりの話を聞くことが増えてきました。
やっぱり人生を進めてる人たちの話を聞くと、自分もそのようにしたいなあという気持ちになりますね。
一人は寂しいですからね。
特に今年はゲームを通じて仲良くなった友人と深夜まで通話することが多くなり、そこで色々な話をしているうちに物の考え方や人生について考えることが増えました。
またその日にあった出来事や思ったことなどを人と共有する自分にとって唯一の場でもあり、通話をしない日にはそれが無いためにぼんやりと(なんだか寂しいなあ)という気持ちになって、そろそろ一人暮らしに飽きてきてる自分がいるなという感情に気づきつつあります。
私は「人生とは」「幸せとは」といったことを考えることが多くて、その辺りと相性がいい友人とはいつまでも話ができてしまいます。
こういう話ができる人たちはいつまでも大事にしていきたいなと感じています。

話ついでに余談ですが、今年の1月に発表された曲『ビリミリオン』において次のような歌詞があります。

老人が君に言いました
『残りの寿命を買わせてよ
50年を 50億で買おう』
人生をやり直したいと

ただ起きて食って働いて
寝て起きて働く毎日だ
それなのに手放したくない
理由を考えてみたよ

身体も痛くなるだろうし
友達もいなくなるんだろうな
恋愛もできなくなるよな
その値段じゃ売れないな

僕が生きてるこの時間は
50 億以上の価値があるでしょう

優里 – ビリミリオン

この曲を聴いて、お金持ちの人が「世の中お金じゃない」と言う意味が少し分かったような気がしました。
確かに、毎日食って寝て働くだけなのにそれはとても幸せなことで、そしてそれが分かっている人からすると50億を出してでも欲しいものなのでしょう。
若いうちの可能性は無限大です。それは絶対にお金では買えません。
だからこそ今を必死で生きて、後悔しないようにしたいなあと思いますね。

というわけで東京から離れていたんですけど再び舞い戻ってきました。
ブログに関しては今年は全然ダメでしたね、記事をほとんど書くことができませんでした。
やらなければいけないことが次々に降ってきて捌ききるのが難しくなってきた時に自分の中で真っ先に削られてしまうのがこのブログでのアウトプットなので、ここを見てもやはり今年は忙しい年だったのかもしれません。
生活環境が変わるのでこれを機にブログの勢いも取り戻したいですねえ。
と口で言ってるだけでは意味がないので、ちゃんと実践していきましょう。

あーあ。私の人生ってどうなるんだろうな。
色々考えてみたくなりますが、とはいえ今ここでこうしていることを数年前の自分は予想だにしていなかったので、これから数年後の自分も今からじゃ全く予想できないことをやってるんだろうな。
これからの展開がとても楽しみです。
それでは来年もどうぞよろしくお願いいたします。