ゲームは天才たちが作っている – 「ゲームばっかりしてないで」の答え –

人生

こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
ちょっとゲームというコンテンツについて最近思っていることを書いてみます。

ゲームは天才たちが作っている

「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」だとか
「ゲームばっかりしてると将来ロクな仕事につけない」だとか
「ゲームは一日一時間!」だとか。
私が子供の時には親や学校の先生によく言われたものでした。
最近そういう議論を久々に見かけたので、私の見解を述べてみようと思います。

考えてみてほしいんですけど。

例えば去年の5月に発売されたNintendo Switchのソフト『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』。
史上最高のゲームと言われていて、世界中のゲームメディアが満点評価を連発しています。
今これを読んでいる人の中にも、プレイしたよって人がいるかもしれません。
さて、この『ティアキン』を作ったのってどんな人たちだと思いますか。

答えは、任天堂という会社に勤務している色々な種類の天才たちです。
ゲームプログラミングの天才。キャラクターデザインの天才。ゲームデザインの天才。サウンド制作の天才。
この人たちが数百人集まってチームを組んで、長い年月をかけて夢中になって作りあげたのがこの『ティアキン』というゲームです。

さてこの天才たちは、子供の時にゲームをしなかったのでしょうか。

中にはそういう人もいるとは思いますが、おそらく大部分はたくさんゲームをやって育った人たちだと考えられます。
この辺りは皮肉めいていて面白いなあと思いますよね。
最近はゲーム業界への就職はとても狭き門となってきており、『ティアキン』に限らずゲームを作っている人たちは基本的に天才ばかりです。
「そんなことばっかりしてると将来ロクな仕事につけない」と言われるゲームですが、このゲームというコンテンツを作っているのは幼い頃から一日中ゲームばっかりした結果生まれた天才たちなんですね。

まあ、だからといって皆ゲームをしまくってOK!とは思わないですが、
(天才だからこそ一日中ゲームをしていても勉強や他のことが疎かにならなかったのかもしれませんし。)
それでも好きなことに対するエネルギーは発揮しがいが大いにありますし、重要なのは「その人にとってこの事象はどういう意味や影響を持つのか」ということなので、外見とイメージだけで一律に制限したりすることが良いとは言えないなあと思ったりなんかはしています。

好きなことで生きていくということ

最近よく「好きなことで生きていく」という言葉を耳にします。
好きなことで生きていくというのは何もYouTuberになったりプロゲーマーになって生きていくということではありません。
好きなことに関われる仕事ができたら、それは立派に「好きなことで生きていく」を実現できているんじゃないかなあと私は思います。

ゲームが好きで仕事にしたいからといって、別にゲーム配信者にならなきゃいけないわけではありません。
ゲームに関わる仕事はこの世の中に星の数ほどあります。
プログラミングが得意ならゲームプログラマーになればいいし、面白い遊びを考えるのが得意ならゲームプランナーになればいいでしょう。
あるいは、ゲームの流通に携わったりゲーム雑誌の編集なんていうのも、立派にゲームに関わる仕事といえます。
ゲームに限らずアニメでも、SNSでも、何でも。
だって自分の好きでもないものに平日フルタイムで向き合うのってやっぱりしんどいじゃないですか。
生きるためにどうせ働かないといけないのなら、その長い時間を楽しいものに変える根本的な方法として頭の片隅に入れておいても良いのかもしれません。

一部には「好きなことを仕事にしたくない」という人もいると聞きます。
そういう人たちの考えを否定はしませんが、私個人の意見としてはやっぱり好きなものを仕事にして、一週間の大部分の時間を使って本気で取り組むのは幸せだなあと思います。

おわりに

なんかあんまりまとまりのない文章になってしまいました。
何が伝えたいのかよく分からなくなってきましたが、ひとまず今回はここまでとします。

タイトルとURLをコピーしました