こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
先日、自分が趣味で遊んでいた遊戯王カードを宅配買取に出したので、その時の話を書いていきます。
私と遊戯王
私が初めて遊戯王に触れたのは幼稚園児から小学校低学年ぐらいの頃で、近所に住んでいた年上の友達と一緒に、持っているカードを適当に並べて決闘をしていました。
その頃はまだルールも分からず(そもそも遊戯王のルール自体が曖昧な時代でしたが)、”サイクロン”で”聖なるバリア – ミラーフォース – “を無効にしたり、「”魔法筒”返し」を大真面目にやったりしていました。
小学校高学年になる頃にはテーマ統一デッキを作れるようになり、当時私が最も好きだったテーマ「六武衆」のデッキを組み、毎日、友達の家で夜遅くまでデュエルをしていました。
本屋でパックを買い漁り(“大将軍 紫炎”だけ他の六武衆とは異なるパック”STON”に収録されていたため、その一枚のためだけに、ピザポテトを買うのも我慢して”STON”を買い続けていました。懐かしいですね)、
そこから大会レベルのテーマデッキが初登場した「ライトロード」「剣闘獣」の時代から、「BF」「クイダン帝」「ジャンクブレード」のシンクロ環境末期直前くらいまで、色々なデッキを作っては友達と、時にはカードショップで出会った見知らぬ人と決闘をして遊んでいました。
そして、シンクロ環境(というより5D’s?)が終了しエクシーズが登場してきたあたりで、段々と遊戯王で遊ぶ機会が減っていきました。
理由はお金が無かったことと、周りの友達も段々とやらなくなっていったことです。いわゆる卒業、というやつでしょうか。
その後も「征竜」「EmEm」「SPYRAL」など、環境の情報はネットから仕入れつつも、自分でカードを買ってデッキを組む、ということは完全にやめてしまいました。
でもカードは捨てずに持っていました。
思い出がたくさん詰まっていたから。
いつかまた再開するかもしれないから。
そこから高校を卒業して大学生になって少しだけ再開しましたが、それでも長い間机の中で眠ったままでした。
自分の青春時代の彩ってくれたカード達ですが、使わないまま置いておくくらいなら、必要とされている人達の手に渡った方がカード達も幸せでしょう。
そう考えて、ようやく手放すことに決めました。
お店の紹介
閑話休題。
今回査定依頼を出したお店は、『遊戯王買取のトレトク』さんです。
ここを選んだ理由はただ一つ、送料無料で宅配買取査定を行ってくれたからです。
お店にカードを持っていったり、査定終了まで店内をウロウロしたりするのが面倒くさかった私にとっては神のようなサービスでした。
(それ以外にはあまり深い理由がありません。検索して一番上に出てきたから選びました。)
梱包と発送
初めての宅配買取でしたが作業はいたって単純で、いい感じに梱包して宅配業者に預けるだけでした。
ネットで買取の手配を予約した数日後に、私の家に宅配梱包キットが届きました。

ダンボールとガムテープ、梱包用のプチプチがセットになって送られてきました。
これを組み立てた後に、中に自分のカードを入れていきます。

ケースからも時代の経過がうかがえますね。

開けるとこんな感じになっています。

「真六武衆」「魔轟神」「フォーチュンレディ」。
色々なデッキを作りましたが、最終的にこの辺りに落ち着いていたようです。
ファンデッキも作ってるところが良いですね。ちゃんと”アスラピスク”入ってました。
シンクロカードはめちゃくちゃ沢山ありましたが、友達と決闘する時はこの写真の全部をエクストラデッキとして使ってました。
いちいちエクストラ組むのが面倒くさかったのでしょう。笑

愛するデッキ達を梱包した後に組み立てた段ボールに入れ、ついでにゲームソフトも買い取ってくれるということだったのでそれらも一緒に入れておきました。
ちなみにスリーブやデッキケースごと査定に出してオッケーでした。我々の手間を極限まで減らしてくれています。ありがたいですね。
その後再びネットで引取予約を行い、指定した時間になると佐川の人がうちまで来てくれて段ボールを持っていってくれました。
あとは査定が終了するまで待っているだけで良いそうです。
家から一歩も出ることなくカードを買取に出すことができました。便利な時代になりましたね。
査定結果
数日後、トレトクさんから一通のメールが届きました。
商品の査定が終了したとのことです。
査定に問題がなければ、指定しておいた口座に代金が振り込まれで取引終了となります。
もちろん査定に不満があれば、再び商品を送り返してもらうこともできるみたいです。
査定結果は…

1,388円!!
やっすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅい….
いや、安くありません。適正価格ですね。
ほぼ全てのカードがレガシーカードの域に入るので、こんなものでしょう。
査定の内訳も詳細に表示してくれており、どのカードがいくらだったのかを一枚ずつ見ることができました。

こうして見ると、「魔轟神」系のカードには比較的値段がついていますね。
次いでシンクロ系のウルトラやアルティメット、「六武衆」系にも少し値段がついていました。
まあそれでも、彼らが猛威をふるっていたシンクロ全盛期当時の買取価格に比べたら見る影もありません。
“六武の門”とか一枚3,000円とかしてたのになあ。。。
査定に文句は無かったので、このまま「承諾」ボタンを押して取引終了です。
数日後に私の口座に1,388円が振り込まれていました。
めでたしめでたし。
まとめ
トレトクさんの宅配買取は家から一歩も出ることなく取引を行うことができました。
梱包材を用意する必要も、段ボールを営業所まで持っていく必要もありません。
便利な時代なので、家にもう使わないカードが眠っている人は、このようなサービスを使ってみるのも良いのではないでしょうか。
最後に。
私の愛しいカード達へ。
長い間、楽しませてくれて本当にありがとう。
君たちのおかげで、素敵な学生時代を駆け抜けることができました。
私はもう君たちの運命を見届けることはできないけれど、今後もずっと遊戯王が「見える」場所にはいると思います。
遊戯王の環境がこれからどうなるかは誰にも分かりません。
昨日まで見向きもされなかったのに明日には数万円の価値がついている、なんてことはザラにあります。
そうでなくでも、また新しい持ち主のもとで、皆の幸せを作ることができたら良いんじゃないかなと。
これからの活躍を祈っています。
後日、振り込まれた1,388円を使ってピザポテトを1つ買いました。