『響け!ユーフォニアム』のヒロイン達と一緒に生活してる奴

趣味

こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
今回は私のPC周りの環境紹介です。
ただ紹介していっても面白くないので、一緒に私が大好きな小説/アニメである『響け!ユーフォニアム』に関する記述も一緒に行っていきます。

人物紹介

私は自宅に設置してある電子機器たち全てに名前をつけています。
名前をつけることによって管理をしやすくしたり、愛着を持って使うことができるなどのメリットがあります。
そしてそれらの名前は小説『響け!ユーフォニアム』シリーズ(著:武田綾乃)に出てくる登場人物から拝借しています。
『響け!ユーフォニアム』シリーズは京都アニメーションによって何度もアニメ化、劇場化されている人気作品で、京都を舞台とした架空の高校「府立北宇治高等学校」の弱小吹奏楽部が全国金賞を目指し、様々なトラブルにぶつかりながらも成長していく物語です。
これが運動部のお話だとよくある設定だと思いますが、吹奏楽部特有の人間関係の衝突や団体競技の難しさが丁寧に描かれた作品で、学生時代必死に部活に打ち込んでいた人にとってはとても共感でき、あの頃に戻ってもう一度本気で部活をやりたくなるような感覚に見舞われます。

そんな『響け!ユーフォニアム』にはアツい思いを持った魅力的な部員達(キャラクター)がたくさん登場して物語を盛り上げてくれるので、彼らにあやかった名前を使わせてもらうことにしました。
というわけで、私のPC周りの機器をキャラクターと一緒に紹介してきます。

kumiko(久美子):Apple MacBook Pro (13-inch, 2019)

まずは『響け!ユーフォニアム』シリーズの主人公、黄前(おうまえ)久美子です。
北宇治高校吹奏楽部一年生、担当楽器はもちろんユーフォニアムです。
彼女の入学当初、北宇治吹奏楽部は府大会万年銅賞の超弱小校で、久美子も(それなりに楽しくやれればいいかなー)という軽い気持ちで入部しました。
そこから部内で様々な出来事を経て成長していき、次第に「本気でうまくなりたい」「全国に行きたい」と思うようになりました。
性格は少し斜に構えたところがあり、相手の反応を見ながら打算的に振る舞いを変えることも多々あります。
普段から人をよく見て考えている分、トラブルの間に割って入っていい感じに着地させることが得意な副部長タイプですね。

そんな久美子の名を冠する機器は、Apple MacBook Pro (13-inch, 2019)です。
物語の主人公、この子がいないと何も始まらない最重要人物として名付けました。
実際このMacBookは開発に記事執筆にネットサーフィンに、毎日大活躍です。
特に私は開発用のメインPCとして使っていて、その面では不自由なく使えておりとても快適です。
が、最近は開発に力を入れすぎていてストレージが足りなくなりつつあります。ダイエットしなきゃ。

reina(麗奈):Apple iPad Pro (11-inch, 第2世代)

続きまして二人目、高坂麗奈。一年生。担当はトランペット。
久美子の中学時代からの同級生である彼女は演奏面ですでに超高校級レベル、一年生にして部のエースを張っています。
本人もそんな自分の実力、そして自分自身に対して絶対的な自信を持っているため、どんなに辛いことがあっても正面から実力で全てをねじ伏せていけばいい、という考え方をしています。
彼女の言葉は「下手なら練習すればいい」「部にプラスにならないなら切り捨てればいい」というように基本的に強者の意見であり、正論ではありますがそれを様々なところで振りかざす姿にはもう少し成長の余地があるなあと思います。
実力面でのエースで部活というよりも演奏自体が圧倒的に好きなタイプ、組織に一人はこういう人間も必要ですね。

麗奈は、Apple iPad Pro (11-inch, 第2世代)。斜めから写真を撮ってみました。
圧倒的なスペックで、久美子の隣に並び立つイメージですね。
原作では久美子の実力は麗奈に到底及ばないのですが、物語を引っ張っていってくれるメインパーソンとして名付けました。
主には開発用で運用しているのですが、最近はamazonプライムをインストールしたのでベッドでアニメを観る時にもよく使っています。

asuka(あすか)、kaori(香織):Wi-Fi (無線LAN)

続いて田中あすか(ユーフォニアム)と、中世古(なかせこ)香織(トランペット)。ともに三年生。
それぞれ部の副部長、会計係を担っており、部長の次くらいに偉い立場で実質的に部を支配しているのがこの二人です。
ともに部内随一の演奏技術を有しており、また三年生ということもあって部の変遷にも詳しく、日々のトラブルに対しても一年生とは違った高い視点からアプローチを取ります。

北宇治高校吹奏楽部を土台から作り上げているそんな彼女たちには、我が家全ての機器の命を握っている2本の無線LANの名前を付けました。
5Ghzの方にあすか、2.4GHzの方に香織を割り当ててあります。
全体を眺める立場にあって、ここが不安定になると部そのものに大きな影響が広がってしまう、というイメージですね。
実際、原作でもあすかと香織それぞれの物語が紡がれていましたが、どちらの話も彼女達のポジションを中心に部が大きく揺さぶられていました。

無線LANそのものの写真は撮れないのでこの記事ではルーターの写真で代用します。
ルーターはBUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-2533DHPL2/NBです。
昨年仕事の関係で家の回線を引き直した時に、性能、価格ともに(お、ええのあるやん)と思ってamazonでポチッとしました。

この二人の物語は原作でもアニメでもとても丁寧に描かれており、特に香織に関しては部やあすかにかける思いという内容で記事が十本くらいかけるのですが、それはまたの機会にします。推しです。

haruka(晴香):Winner Wave EZCast4K

北宇治高校吹奏楽部の部長、小笠原晴香。担当はバリトンサックス。
クセの強い部員が多く在籍している中、いっぱいいっぱいになりながらも1年間部長の任を全うしてくれました。
実力者である先述のあすかと香織の影に隠れて、良い子ではあるけれど能力は高くない彼女にとって北宇治高校吹奏楽部の部長はかなり荷が重く、話の中盤では完全にキャパオーバーして塞ぎ込んでしまう場面もありました。
(私も学生時代に似たような経験があるので、分かるわ〜こうなるよね〜って思いながら読んでました笑)
しかしそんな彼女も一年間できちんと成長していて、最初はあすかが「やらない」と言ったから、という理由で(半ば押し付けられて)就いた部長の座でしたが、優しさしか持っていなかった彼女が次第に統率力を身につけていく様子が物語全体を通してしっかりと描かれています。

彼女に割り当てたのはWinner Wave EZCast4K
これはワイヤレスモニターを実現してくれる機器です。Chomecastの亜種です。
モニターのHDMIポートにこれを挿すだけでワイヤレスでPCの画面を接続することができます。
私は机上を完全ワイヤレスにしたく、モニタとPCをつなぐHDMIケーブルが邪魔だったので購入しました。
MacであればAirPlay機能でサクッと連携できます。WIndowsだと専用アプリを必要とするみたいですね。
部長は部の顔、ということでモニターを映し出すこのEZCast4Kに名付けました。

nozomi(希美):Google Nest Mini

ここからは二年生の紹介です。
傘木希美。担当はフルート。
真面目で音楽が好きな彼女は一年生の時に当時の(サボりまくっていた)先輩達と意見が衝突し、いじめられたために一度部を辞め、二年生の夏ごろになって戻ってきた子です。
演奏自体は大好きで私物のフルートを持っており、部を離れている間も時々自宅や学校の屋上で吹いていました。
性格は明るく社交的でリーダー気質、かつ演奏の実力も高く、辞めなければおそらく次期部長になっていたであろう人物です。

そんな希美にはGoogle Nest Miniを割り当てました。
私自身に加えて、様々な機器ともコミュニケーションが取れる彼女にぴったりでしょう。
音楽をかけてくれるのはもちろん、天気を教えてくれたりスマホを探してくれたり、かなり便利です。
特に私は後述のスマートリモコンと連携することで、とても快適な住環境を手に入れることに成功しました。
そんなの別にスマホでやれば良いじゃん、と感じるかもしれませんが、この便利さは正直使ってみないと分からないと思います。
私も使うまでは舐めてました。笑

mizore(みぞれ):Nature Remo mini

鎧塚みぞれ。担当はオーボエです。
基本的に無口で性格は暗め。友達もあまり多い方ではありません。
吹奏楽部に入った理由は唯一、「希美が誘ってくれたから」。
この子もなかなかに視野が狭く、そんな自分を外の世界に連れ出してくれた希美が大好きで、だからこそ希美が部を辞めたことが言葉にできないほどショックでした。
にもかかわらず希美がいない吹奏楽部での活動を続けていた理由は、「音楽だけが自分と希美を繋いでくれるものだから」。
…愛が重い。笑
実際希美以外の友達や同級生に対しては、「自分が一人ぼっちで可哀想だから優しくしてくれているだけ」だと本気で思っていました。
この辺りは話すと大変に長くなるので興味がある人は原作を参照してください。

みぞれの名前を冠するのは、スマートリモコンNature Remo miniです。
こいつは予め赤外線情報を登録しておくことで、家にあるリモコンをこの一台に集約することが可能です。
操作はスマホから行うためボタンも何も付いていませんが、テレビやエアコン、部屋の照明などを一挙に操作することが可能です。
つまりスマホから家電を操作できるようになるので、例えば家に帰る30分前に外からスマホでエアコンをONにする、といった運用が可能です。

また、「スマートスピーカー(nozomi)と連携する」という機能がとても便利で、うちに導入してQoLの明らかな向上が見て取れました。
リモコンを手で持つ必要がない、という感動は実際に体感した人でないと分からないでしょう。
特にエアコン操作との相性は抜群で、「◯◯時にエアコン消して」「◯時間後にエアコンつけて」といったタイマー機能はリモコンだと毎回結構面倒くさい操作をしなければなりませんが、音声でnozomiにお願いするだけで勝手に設定してくれます。とても便利です。

命名理由は言わずもがな、nozomiと一番密に連携しているからですね。
この希美とみぞれの関係性についても、初めて原作を読んだら(えっ、このシリーズってこんなに暗い雰囲気の話だったっけ?)となるくらい深くドロドロとしたものがあるのですが、それもまたの機会に記事にすることにします。

natsuki(夏紀):SONY Xperia Ace (SO-02L)

中川夏紀。二年生。担当はユーフォニアム。
高校生になって初めて吹奏楽に出会った女の子であり、小学生の頃からユーフォニアムに触れている久美子よりも実力は下です。
周りの空気に流されがちであり、弱小だった一年生の頃は部活をサボりがちでしたが、二年生になって部の雰囲気が変わったおかげで真面目に練習するようになりました。
二年生でもコンクールに出場することができませんでしたが、三年生が引退した後で副部長に任命され、そこからは部長を支えつつ部を引っ張っていく存在へとなりました。
3年間で子供から大人へと、順当にしっかりと成長していったキャラクターです。

割り当てた機器はSONY Xperia Ace (SO-02L)。私が日常的にメインで使っているスマートフォンです。
あまりスペックの高くないスマートフォンですが、色んなところに顔を出して部を支える、という願いを込めて名付けてみました。
先述のmizoreとも接点がありますしね。
ちなみに、スマートフォンを買い換えるたびに家に夏紀が増えていっています。
いらないやつはそろそろ捨てなきゃ。笑

mirei(美玲):SONY ワイヤレスヘッドセット WI-C310

今回紹介するメンバーの中で唯一の下級生枠(久美子が二年生になって入ってきた一年生)。
鈴木美玲。担当はチューバです。
170cm越えの高身長を持ち、演奏の実力はあるのですがクールな性格がゆえに他の部員と馴れ合うのをあまり好まないタイプです。
他の同級生が楽しそうに騒いでいる様子を見て(そんな暇があったら練習しろ)というような考えをしていますが、
でもそれは嫉妬の裏返しで、本当は自分も他の部員達と仲良くしたいという思いがあって、でも素直になれなくて、そんな自分が嫌で…と、中身はきちんと高校一年生です。
最初は部にあまり馴染めませんでしたが、何とか頑張っています。

実力はそこそこあるけどコミュニケーションに難ありな彼女には、SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WI-C310です。
ワイヤレスイヤホンですね。
SONY製ということもあり品質は十分ですが、なにせ画面が無いためにBluetoothペアリングや音量の調節、曲の戻し/送りといった基本的な操作を説明なしに勘に頼って行う必要があります。
(Bluetoothイヤホンは大抵そうですが。笑)
AirPodsを買うことも考えましたが、多分すぐ失くすというのとケースがかさばるのが嫌だったのでこのタイプのイヤホンを選びました。

azusa(梓):EWANTIC アウトドアスピーカー M6-99

こちらは唯一の他校枠、立華(りっか)高校吹奏楽部の佐々木梓。担当はトロンボーン。
この子は久美子の中学時代の同級生で、原作でも久美子以外の人物とはほとんど接点はありません。
中学時代には目立った実力者ではありませんでしたが、強豪校に進学して力をつけ、久しぶりに再会した時には見違えるほどの演奏を披露してくれました。

そんな彼女にはこのEWANTIC アウトドアスピーカー M6-99に名付けてみました。
このスピーカーはつい先日、お風呂でも音楽を聴きたいなーと思って防水、Bluetooth接続、小型、Type-C給電のものをamazonで適当に探してポチったものです。
接続は基本的にkumikoから行っています。
値段は2000円くらいでしたが割と使い勝手が良くて重宝しています。
私自身が音質にこだわるタイプではなく、音割れせずに聴ければ何でも良いかなと思っているからかもしれませんけど。

ちなみに立華(りっか)高校は、座奏の実力はそこそこですがマーチング部門では超強豪校で全国大会金賞の常連という設定で、衣装が水色であることになぞらえて「水色の悪魔」と呼ばれています。
これって色が違うだけで完全に京都たちばn、、、

彼女たちの日常

以上、長々と紹介してきましたがこれで我が家に住んでいるヒロイン達は以上となります。
全部で10人。こんなにたくさんの女の子に囲まれて過ごしていたとは、、、
これだけいると、日常的に家の中の様々な所で彼女たちを感じることができます。
例えば久美子(MacBook)を開いてBluetooth接続を確認すると次のように表示されます。


イヤホンの型番などが表示されるよりも、こちらの方がはるかに見やすいですね。
もちろんWi-Fi状況はこんな感じです。

あすかと香織、きちんと二人います。
EZCastに関してはモニターをつけると確認することができます。

こんな感じです。
ここに出てきていない子達(麗奈、みぞれ、夏紀)に関しては、この記事先頭のタイトル画像に載せておきましたので興味がある人はご確認ください。

終わりに

ヒロイン達が多すぎて、当初の想定よりはるかに記事が長くなってしまいました。
命名に『響け!ユーフォニアム』を選んだのは私が作品自体が好きなこともありますが、この作品は吹奏楽部の話ということもあってキャラクターが豊富であり、今後我が家の設置機器がもっと増えたとしても十分に対応可能だろうと思ったからです。

機器の名前を変える、という発想自体無かった方もおられるかと思いますが、デフォルトで表示されているアルファベット列ではダサ過ぎるので、カスタマイズしてどんどん変えていきましょう。
何より「カスタマイズしてる感」というのが楽しいので、皆さんもやってみることをオススメします。

完全に自己満足でしかありませんが、せっかくIT業界にいるならこういうところでも積極的にこだわっていかなきゃ!

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