こんにちは。ざわかける!のざわ(@zw_kakeru)です。
今日は世の高校生以下の学生さんたちに向けて、「勉強はした方がいいよ」というお話をしてみようと思います。
ここでいう勉強はいわゆる国語数学理科社会英語などを指します。
私は学生時代にあんまり勉強していなくて後悔したので、ここで未来の人たちに向けて勉強の大事さを書いておこうと思います。
あなたに向かって書きます。
勉強はした方がいい
中学、高校、大学時代をそれなりに勉強して過ごして、社会人としてビジネスを少し経験した立場から言わせてもらいます。
世の中の高校生以下の皆さん、勉強しましょう。勉強はした方がいいです。
そんなことは学校の先生から普段から死ぬほど言われていると思うので今さら言われても何も感じないと思いますが、
勉強することによって実際に将来どんないいことがあるのかイメージがつかないかもしれないので、社会人になって感じた勉強の必要性を述べてみます。
その一番の理由は、一言で言うと「やって絶対に損しないから」ですね。
高校生までの勉強って、いわゆるビジネスとは大きく違うところがあって、絶対に失敗が無いんですよね。
やって後悔することって絶対無いんですよ。
勉強ってやれば絶対偏差値が上がるし、偏差値が上がったら絶対いい会社行けるようになるし、絶対間違いがない、やっときゃいいんですよ。
一般的にやらないメリットが無いんですよね、勉強って。
頑張ったら100%うまくいくんですよね。
勉強以外のことだとそんなことって無くて、100%実を結ぶ努力なんて無いんですよ。
と言うのは分かっておきつつ、でも高校生以下で勉強を好きで始める人ってほとんどいないんですよね。
なので勉強って「100%やったら良いんだけどやるのが面倒くさい事」っていう、すごく特殊な存在なんですよ。
本当にそんなものは滅多に無いです。
例えばYouTube。1年間死ぬ気で毎日動画投稿しても全然再生数伸びないかもしれないじゃないですか。
例えば部活動。3年間全国優勝を目指して必死で頑張っても無理かもしれないじゃないですか。
その努力は何の意味も成さないかもしれませんよね。
でもさ、だいたいそうじゃね?
社会人になって分かったんですけど、だいたいのものってそうなんですよね。世の中の。
私の友達で会社を作ってる人とかいっぱいいるんですけど、会社作ってそれで100%上手くいくかって言ったらそんなことないじゃないですか。
そんな中で、絶対に意味がある勉強という存在。
勉強って100%やったほうがいいんですよね、理屈で考えたら。
これから先もう滅多に無い、絶対にやったほうがいいことなんです。
高校生あるいは中学生のあなたは国語算数理科社会をやったら絶っっっ対に人生は良い方向に行くんですよ。
でもね、その勉強をして人生がいい方向に向かせられるのは期間限定です。
あなたがじゃあ高校を卒業しましたよと。それでまあ高校時代はなんかちょっとめんどくさくて全然勉強してませんでしたと。
で、そんな中大学はまあ自分が行きたかったわけでもないところに入りましたけど、みたいになって。
でその後、30歳くらいになってうだつの上がらない、やりたくもない仕事をやってると。
その時に(やっぱり私改めて勉強してみようかな!)と思って国語算数理科社会を勉強するとするじゃないですか。
それ、高校生のときにやるのと全然効果が違います。効果が違うというのは人生の変わり具合が全然違うということです。
高校生のときにめちゃくちゃ勉強したら、いわゆる偏差値の高い大学に入って、そこから先の人生というのは新卒で大企業に入れたりとか色んな選択肢が広がっていくんですけど、
30歳になってからめちゃくちゃ国語算数理科社会勉強してもそうはいかないんですよね。
同じことをやってるはずなのにそうはいかないんですよ。手遅れなんですよ。
国語算数理科社会を死ぬ気で勉強して、それがちゃんと100%の効果を発揮できるのって、高校の3年間(+浪人を2年くらいやるとしても)、たかだかその数年間の期間限定の間しかできないんですよ。
なので、期間限定ログインボーナスなんですよ、国語算数理科社会を勉強するというのは。
今しかできません。おじさんないしおばさんになってからやっても今と同じ恩恵は絶対得られないんです。
なので、まあ小学生中学生高校生がもし今この記事を読んでくれていたら伝えたいです。
やるなら今です、勉強は。
やらないメリットは皆無で、今やらなかったらどんどんその価値が下がっていきます。
学生さんはもうスーパーボーナスタイムなんですよ、今は。
こんなオイシイ話はもうこれから先の人生で無いです。本当に。
お金をもらえたら勉強する
先日この話をとある高校生にしてみたら、「学生の本分は勉強って言うぐらいだし、大人みたいにお金がもらえるんだったら勉強しますよ」と言われました。
これもよく言われる話ですが、勉強したらちゃんとお金もらえますよ。
だって例えば、高校三年間死ぬ気で一日10時間ずつ勉強したA君と、全く同じA君がほどほどに一日1時間ずつぐらい適当に何となく宿題とかやって勉強してましたって二つの人生があるとして、その二人の生涯年収どのぐらい違うと思いますか。全然違いますよ。
流石に一日10時間も勉強したらなかなかの大学、そこそこ偏差値高い大学に入れると思いますが、それと全然勉強しなかった時に入れる大学とで、会社員になったときに入れる会社が全然違いますし、それによって生涯年収も変わってきますよね。
でもそれってさ。高校の勉強をしたかしないかで収入の差が生まれるんだったら。
その高校の時の勉強ってお金もらいながらやってるのと一緒じゃない?
まあ時間差はありますね。
ラグが発生するものの、高校時代の勉強ってあれ時給発生してるんですよ。しかもとんでもない金額が出てるんですよね。
高校時代の勉強はめちゃくちゃな時給が発生してるんで、お金をもらいながらやっているという自覚を持ってほしいですね。事実そうです。
まあでも結局会社員になってもお金持ちにはなれないんですけど、でも高校時代死ぬ気で勉強した人っていうのは、勉強する習慣というのが付いてるからこれから先の人生でね、何でも勉強すると思います。
社会人になった後も、何だかんだ言って勉強しないといけないんですよ。
ということでですね、高校時代は勉強した方がいいです。
おわりに:一番伝えたいこと
おそらく世の中の多くの高校生は、勉強しない理由が「だるい」以外一つもないと思います。
でも前述のように、「だるい」を理由に勉強しないのにはあまりにももったいないスーパーボーナスタイムなので、ぜひぜひ勉強頑張ってほしいですね。
やったらやっただけお金貰えるので、最高ですよ。
いや本当に。頑張ることを若いうちに覚えてほしいなって思いますね。
頑張れたのに頑張らなかった人生って、なんかこうすごくどんよりしてるんですよね。
私は高校時代はそれなりに勉強したんですけど、中学時代は本当に全然勉強しなかったんですよ。
で中学時代に勉強しなかった代わりに私が得たものってほぼ0なんですよ。
これ分かりますか?勉強しないならしないなりに何かを得るんだったら良いんですよ。
イチロー選手や藤井聡太棋士のように、その空いた時間で野球なり将棋なりをやって上手くなったおかげで私の人生はこんなにバラ色だぜ!あー勉強しなくてよかった!最高!みたいになるべきじゃないですか。
でも私には無いんですよ。そして世の中の99.9%の高校生もそうなります。
勉強頑張らなかった理由はだるいから、なんですけどそのだるいからを理由にしなかったことで私が手に入れたものって何ひとつないんですよね。
何一つない、本当に何一つもないっていう中学時代の三年間。
もちろん中学時代三年間で得たものもありますよ、友人だったり色恋だったりはいろいろありますよ。
あるんですけどそれ勉強してもできたんですよ。
別に勉強しててもできたよ、これは手に入ったの。
勉強しなかったおかげ手に入ったわけじゃないんですよね。
頑張れたんだけど頑張らなかったっていう経験は必ず自分の人生の根っこを腐らせるんですよね。
自分の人生、まだうまく想像できていない人が多いと思いますが、分からないなりにも勉強は頑張ってもらえたらなあと思います。
以上です。